2025年3月期は、全事業領域で成長投資を実行し、グループ一丸となって事業取組を進めた結果、売上高は481億円(前年同期比18.4%増)、経常利益は29.3億円(同27.1%増)と、ともに過去最高を更新したことに加え、中期経営計画2026の経営目標数値の大半を1年前倒しで超過達成いたしました。
好調な業績を受け、期末配当は前期の36円から6円積み増し、2025年3月期の最終的な一株当たり配当金は42円(配当性向30.7%)とさせていただきます。
売上高は、大手EC向け新規大型3PLセンター(神戸西LC、川西LC)の稼働や、大手EC向け輸送業務の拡大、大手インフラ会社向け資材販売業務の拡大に加え、2024年6月に子会社化した株式会社ネオコンピタンスの新規連結などにより、目標数値を大きく上回る増収となりました。※LC:ロジスティクスセンターの略(以下同様)
また、経常利益は、上記の業容拡大に加え、大手EC向け大型3PLセンター(流山LC、鳴尾浜LC、北大阪LC)の本格稼働などが牽引し、増益となりました。
売上高・経常利益の推移


なお、2025年3月期の実績が、中期経営計画2026の主たる経営目標数値「売上高450億円、経常利益28億円」を1年前倒しで超過達成したことを受け、中計2026を2年で収束し、今般、新たに「中期経営計画2028」を策定いたしました。※詳細はQ2をご確認ください。
さらに、この好調な業績結果を踏まえ、2025年3月期の最終的な1株当たり配当金は前年から6円積み増しの42円とさせていただきます。
今後も当社グループでは、長期的発展の礎となる財務体質の強化と、安定配当の維持を基本としつつ、成長により獲得した利益を、連結配当性向30%以上を目安に還元する方針を掲げ、株主の皆様に評価いただけるよう、株主還元を進めてまいります。
1株当たり配当金・配当性向の推移
